「介護」という言葉は、現在では、普通に使われていますが、はじまりは、約40年ほど前だといわれています。
老人福祉法が1963年に制定され、特別養護老人ホームが設置されるようになった当時は、家族の代わりに高齢者や障害者の身の回りのお世話をする人のことを「寮母」と呼び、その日常的な業務を「介護」と呼んでいました。
その後、「介護」という言葉はだんだんと浸透し、現在のように、高齢者や障害者の身の回りのお世話をしたり、援助をしたりすること全般をさすようになりました。
そして急速な高齢化が進む中、介護の分野での専門的な知識や技術を持った人が正しい介護にあたるべきだという考え方が高まり、1987年に「社会福祉士および介護福祉士法」が制定された時に、介護福祉士という国家資格が誕生しました。医療のみならず、生活全般においての幅広い知識と視野が求められ、高齢者や障害者の自立を促しながら、家族とともに取り組む姿勢が大切な資格だといえます。
今後もますます高齢化は進むと考えられ、介護のプロである介護福祉士の資格は、需要が高まるものと思われます。介護サービスの現場もさらなる発展が期待されていますので、介護福祉士の資格自体も注目されることでしょう。
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